伯耆大山(鳥取県)  夏山登山道
今年2016年の初登りは伯耆大山になった。今年は暖冬のせいか、冬の前半は雪が少なく九州の山々は雪がほとんどない。また西中国山地も雪が少ないようで、大山も数十センチということでこの時期にしては異常なくらい雪が少ないとの情報があった。昨年のこの1月三連休も大山であったが、ちょうど大寒波により前夜に大雪が降り、夏山登山道の入り口からワカンラッセルとなり、なんとか6合目までは行ったものの、6合目以降は腰までのラッセルとホワイトアウトとなり途中撤退した。そして今年もまたこの三連休に大山に行くことになった。

前夜に移動し、途中、仮眠した後、早朝に登山口に到着。今年は雪が少なく、南光原駐車場までの車道には雪はほとんどない。早朝、ヘッドライトで登山開始(AM7時)。登山道は積雪は薄っすらであるが、圧搾された雪で滑りやすい。3合目を過ぎたあたりから、まわりの木々に霧氷が見られるようになる。
約1時間半で6合目に到着する。天気は曇りでガスにより視界はよくなく、周りの山々は全く見えない。北壁の下見に来たS坂氏は雪も少なく何も見えないので今ひとつテンションが上がらない。
ここでアイゼンを装着する。6合目を過ぎると、ガスは更に濃くなり見通しはほとんど効かなくなる。ただ、雪が少なく途中から木道が見え始めたため安心して進む。風が出始めるが、それほどの強風ではなくこれもまた助かる。雪は少ないが、まわりのダイセンキャラボクの上に積もった雪と樹氷が綺麗だ。
ホワイトアウトの中、突然、目の前に非難小屋の姿が現れる。雪が少ないため、通常の1階出入り口が使用できる。
小屋を見送り、弥山山頂に行く(AM10:00)。雪が少ないので、山頂標石が完全に姿を現している。山頂標石には氷雪が張り付いており、大山の過酷な環境を感じさせてくれる。視界はほとんどきかないため、山頂からは全く景色が見えないのが残念。目の前に広がる剣ケ峰への稜線を見たかったが仕方ない。
山頂で思い思いに写真を撮る。ちょうど他に登山者が誰もいなかったので、写真撮影で遊ぶ。写真撮影後、非難小屋で少し休憩し、早々に下山開始する(AM10:30)。下山中は多くの登山者にすれ違う。5合目を過ぎ、ガスの下になると、眼下の景色が少し見え始める。時折、一瞬ではあるが三鈷峰が顔を出してくれたのが嬉しい。12時過ぎに下山完了。
下山後、豪円湯院・神の湯で温泉に入った後、長い帰路につく。豪円湯院ではちょうどキャンペーンで「豆乳プリン」のプレゼントがありラッキーであった。
(山行日:2016年1月11日(月)曇り 、メンバー:Taka、F川、I渕、S坂、S)

↓ 夏山登山道。三合目を過ぎたあたりから霧氷が見られ始める。
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↓ 六合目に到着。ここでアイゼン装着する。
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↓ 七合目付近通過。
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↓ 9合目付近。木道の途中にて。ホワイトアウトで視界数メートル。
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↓ 山頂の非難小屋。1Fの出入り口が使用可能であった。
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↓ 弥山山頂に到着。
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↓ 山頂にて。集合写真。お茶目なモニュメント。
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↓ 山頂にて。オールド氏とともに。
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↓ 木々の間から、三鈷峰が一瞬見えた。
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# by taka_ippuku | 2016-01-18 22:59 | 山口・中国地方他の山
2016年の幕開け!そしてブログ再開!
山でいっぷく!のHP及びBlogの更新をやめてから、気がついてみるともう5年が過ぎていた。あれから、もう5年も経ったとは時の過ぎ去る速さに驚く。あっという間だ。5年前から登山を止めたわけではなく、あれからも山登りは継続しているが、その記録をHPやブログにわざわざ作成しUPする気力がなくなり更新をやめていた。2016年の新しい年になり、ふと本ブログの存在を思い出して見返していたら、なんとも懐かしさがこみ上げてきた。当時の自分がどんな山に登り何を考え、どんな山仲間と一緒に登っていたかなど、見返すと非常に楽しい貴重な記念アルバムになっていた。山登りへの考え方や登り方も年齢を重ねるにつれ変わってきている自分を感じる。いつまで山に登れるかと、毎年、自問自答しながら登山を続けてるが、歩ける限り山登りを続けたいと思う。そしてその自分の歩いてきた軌跡を何かの形で残すにはHPやBlogはとてもいいツールだと再認識した。自分の足跡の記録アルバムとしてまた再開したいと思う。そして、また何年か後に見返した時、未来の自分がどう考えているか楽しみだ。できればこのブログがあと10年続けることができることを祈りたい。

2016年の元旦、今年もまた平尾台の一角、鬼の唐手岩から初日の出を見ることができた。
毎年、元旦の朝にこの岩から故郷を見下ろし、新しい年の始まりを迎えるのが恒例だ。
今年もまた一年、頑張ろう!
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# by taka_ippuku | 2016-01-17 13:42
寂地山撤退
【山行日】2011年2月12日雪
【コース&タイム】寂地キャンプ場P(7:20)→犬戻し峡入口東屋(8:40-9:00)→林道→犬戻し峡遊歩道出口(10:30-50)引き返し→東屋(11:30-50)→寂地P(12:46)
【メンバー】中津山岳会(T本、Y口、O木、F川、H林、S進、A南)、Taka

中津山岳会の冬山合宿の寂地山へ飛び入りで参加させていただいた。2月の三連休であったが、折しも大寒波が到来し、日本全国に大雪注意報が出された。冬山合宿であるので途中撤退の予定で決行された。前日11日の午後に中津を出発し、夕方に寂地峡駐車場へ到着。
大雪注意報が出ているが、ここ最近は雪が降ってないのか、寂地峡までの中国道、一般道の路上は雪による規制もなく順調に到着。六日市に入るとさすがに、路肩にはかなりの積雪があったが、路上にはなく助かる。寂地キャンプ場の駐車場にてP泊させていただく。キャンプ場から上の林道はかなりの雪がありこれ以上は車では行けない。
翌朝5時起床。撤収し出発準備。深夜から雪が降り始めたらしく、駐車場も10センチ以上積雪が増えている。雪はかなり激しく降っており、天気の回復も見込めないので、林道を行けるところまで行き、途中引き返しの予定となる。ワカン、スノーシューを装着し7:20に出発。ラッセルメンバーを先頭集団に進む。林道はすぐに新雪が30cm以上の積雪となる。新雪の下には60cm程度の雪がある。一晩でかなり積もったようだが、雪は更に激しく降っており、みるみる間に新雪が増えてくるのがわかる。雪で視界も悪くなる。
約1時間20分で犬戻し峡遊歩道入口の東屋へ到着。沢沿いの遊歩道は雪に埋もれており、入ってみると胸まで埋まるほどであった。若手がここの斜面でラッセル訓練する。
東屋で休憩した後、再び林道を進む。林道途中では数か所に雪崩の跡があり慎重に進む。降り続く雪はかなり激しく、振り返るとトレースが薄くなってくるのがわかる。
とりあえず犬戻し峡上部入口まで行き、そこで引き返すことにする。10:30、犬戻し峡出口に到着。
当初引き返しの12:00にはまだ時間があるがここで引き返し。林道から犬戻しの滝へ向かって少し降りてみようとしたが、胸までの積雪で苦労するので途中で引き返す。
来たトレースを引き返すが、降り続く雪でトレースが既にかなり薄くなっており、帰りもラッセルとなる。1時間当りにに10cmくらいは積もってきているような気がする。
12:46に駐車場に到着するが、駐車場はかなりの雪で覆われていた。

      ↓ 雪が降りしきる中、テント撤収し出発準備
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      ↓ 夜が明けた寂地駐車場、一晩であっという間に積もった
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      ↓ AM7:20、犬戻し林道を出発
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↓ ひたすら林道を進む
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      ↓ 雪は相変わら降り続いている
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      ↓ 犬戻し峡入口の東屋に到着
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      ↓ はしゃぐオールド上等兵とブルドーザA南
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      ↓ テーブルを除雪して休憩
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      ↓ ラッセル訓練中
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      ↓ 再び林道を行く
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      ↓ 犬戻し峡出口より引き返す
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      ↓ 寂地駐車場
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実はこの後がが本合宿の一番の核心部であった。
雪は更に降り続き見る見る積もってくるので、早めの脱出が必要で、ワカンのみを外し早々に駐車場から脱出を試みる。雪下ろしをし、周りの雪をスコップで除雪するが、1台の車が脱出に苦戦。スタッドレスにチェーンを装着し、スコップで雪を除雪しながら、なんとか駐車場から脱出し、とりあえず国道434号に出る。ここで荷物の整理をし、早々に出発。温泉どころではなく早々にこの地域から脱出しないと帰れなくなる。
県道434号で松の木峠を越え、吉和ICへ向かうこととするが、県道はかなりの雪で対向車が来るたびに離合に難儀する。松の木峠を越えても積雪は少なくなることがなく、吉和の町も雪に埋もれていた。今までに何度も冬期にここへ来ているがこんなに雪が多いのは初めてである。
なんとか吉和ICまでたどり着いたが、中国道は既に通行止めであった。山陽道も通行止めであるらしい。吉和ICの係員も昨晩から今日の雪の積雪の多さに驚いていた。
高速が通行止めとなると帰る道は一つ。国道186号で南下して岩国へ出て、山陽道2号線をひたすら西へ走るしかない。途中で山陽道が通行止め解除になることを期待して岩国へ向かう。
高速の通行止めを喰らった車が2号線に集中し、予想通り大渋滞。結局、高速通行止めは解除されることもなく、一般道をひたすら九州へ向かい、中津到着は深夜の2:00であった。
結局、寂地駐車場を出発してから12時間以上もかかってしまった。私はその間、ずっと登山靴を履いたままであった。(完)
       ↓ 寂地駐車場を脱出
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       ↓ 松も木峠を越える
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       ↓ 通行止めの吉和IC
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# by taka_ippuku | 2011-02-13 22:29 | 山口・中国地方他の山
雪の安蔵寺山 ~ゴギの郷、高尻ルート~ (1263m 島根県)
安蔵寺山は春、夏、秋に3度登ったことがある。ブナの原生林が素晴らしいので、春と秋は奥谷登山口から登り、新緑と紅葉のブナ林を満喫した。
冬も雪が多く楽しめ、展望台からの眺めも素晴らしいと聞いていたので以前から雪の時期に行ってみたいと思っていた。
冬期はゴギの郷からの高尻ルートが一般的であるらしいので、昨年の夏にそのルートで登り(夏の山行記録)下見を行ったので是非とも今シーズンは行きたかった山である。今回はワタスゲさんが同行してくれた。

【山行日】2011年2月6日晴れ
【コース&タイム】ゴギの郷登山口(8:47)→林道お地蔵さん登山口(9:14)→大岩(10:19)→避難小屋(10:32-39)→展望台(11:23)→安蔵寺山頂(11:33-12:25)→林道お地蔵さん登山口(13:25)→ゴギの郷登山口(13:50)
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前日、夕方に北九州を出発し、前夜は六日市温泉道の駅にてP泊させてもらう。天気が良かったせいか、明け方はかなり冷え込み-6℃であった。
六日市から国道187号線を北へ向かい、吉賀町から右折し県道42号線を匹見方面へ向かう途中に登山口であるゴギの郷がある。ここ一週間は寒波が緩んだせいか、車道には雪がなく助かったが路肩は除雪された1m近い雪があり雪が多い地域であることを実感する。
ゴギの郷へ向かう途中、目の前に朝日を浴びた安蔵寺山が見えてくる。山頂手前の笹原が雪に覆われ、白く輝いている。天気も良く、これからあのピークを目指すかと思うとワクワクしてくる。
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ゴギの郷には広い駐車場があるのだが、雪で埋もれており駐車場に入れないので、登山口手前の路肩へ車を止める。既に1台の車が止っており、一人の男性が登山準備をしていた。
これから安蔵寺山へ登るらしく二言三言会話をかわし見送りする。後でわかったのだが、この男性は「HP山口県の山」の掲示板で投稿されているイワカガミさんであった。
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我々も出発準備をする。準備が終わり登山口で記念撮影をして出発しようとした矢先に凍りついた路面でつるりんと滑りこけてしまった。なんともみっともないが頭を打たなくて良かった。
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ここからは林道途中の登山口まで歩いて行く。林道は積雪は50cm程度であるが、ここ数日は暖かくて雪が降ってないせいか、しっかりしたトレースもあり、また気温が低く凍りぎみであるせいか雪が締まっており歩きやすい。
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夏道と同じ30分弱の歩きで林道途中の登山口へ着く。ここには地蔵さんがあるはずだが、雪に埋もれてその姿は見えない。天気がいいのでここで上着を脱ぎ服装の調整を行う。
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お地蔵さんの登山口からは尾根に取り付き、後はひたすら尾根沿いに登る。前日の登山者がシリセードで降りており、その滑った跡が凍っており、逆に登りにくく苦労する。雪の硬さがちょうどいいため、キックステップで快適に登る。途中で登山口で一緒になったイワカガミさんに追いつく。トレースがあるといいながらも先頭はやはり疲れるものである。先頭を交替しながら登る。
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前夜に飲みすぎたせいか私はピッチがなかなか上がらなかったが、ワタスゲさんは元気よくトップを進んでいた。
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尾根の登りは樹林の中であるが、冬であるので明るく気持ちがいい。天気もよく気温がグングン上がってくるので、途中、体温調整でいろいろなものを剥ぎ取りながら登る。
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地蔵登山口から約1時間で923mのピーク(廻り岩)に着く。岩の先からは展望がよく、木々の間から目指す安蔵寺山の山頂が見えてくる。まだまだ遠そうだ。
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<↑廻り岩より安蔵寺山ピークを望む>

大岩の先は切れ落ちているので、手前から右側に降りながら巻く。谷側が急斜面なので雪の状態によっては注意が必要。慎重に進む。
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大岩を過ぎ少し行くと、雪に埋もれた青い三角屋根の避難小屋が見えてくる。天気がいいので小屋の横で休憩する。悪天候の場合、ここに小屋があるのは非常に嬉しいものである。
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        <↑雪に埋もれた三角屋根の避難小屋>

小屋を過ぎると、目の前に安蔵寺山が見渡せるいい場所に出る。ゆっくりと山々を眺めながらその景色を楽しむ。
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ここからは再び急な斜面の登りとなる。息を弾ませながら登って行くと樹林を抜けたかと思うと、広々とした視界が広がってくる。
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振り返ると、眼下に雪景色の山々が見渡せなかなか爽快な展望である。ワタスゲさんが元気よく駆けあがってくる!
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夏は笹原の台地が雪で真白な雪原。展望もよく解放感たっぷりで気持ちいい。青い空と白い雪原が綺麗で快適な歩きである。
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         展望を楽しみながら写真を撮りあう。
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  雪は締まっているが、油断すると股まで埋まってしまい、脱出するのに大変である。
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             ズボッ!
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  展望を楽しみながら、白い雪原を行くと展望所に到達する。ここからは眺めが非常にいい。
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ここにはベンチがあるのだが雪に埋もれその姿は全くない。この展望所からの眺めは素晴らしい。寂地山系がよく見渡せる。
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目の前に小五郎山の三角形の綺麗な山容が見え、容谷山から右谷山、寂地山、冠山への山並みも良く見える。しばらく展望を満喫した後、山頂へ向かう。
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樹林の中を山頂へ向かう。木々の枝に途中に雪が留っており、なかなかおもしろい景観である。夏道とは違うルートで直で安蔵寺山頂へ向かう。
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山頂に着くとイワカガミさんが既に到着されていた。山頂標識がかなり埋もれていた。ここの山頂標識もかなり背丈が高かったので、かなりの積雪である。1.5mはありそうだった。
イワカガミさんにお願いして、山頂写真を撮っていただく。
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   他人に頼むにはちょっと恥ずかしいが、お決まりのゲオポーズ!あらよっと~!
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天気はいいが、少し下り気味。他に登山者はおらず、三人でのんびりと昼食!
この時にイワカガミさんと話をしていると、ネットの話になり「山口県の山」HPの話となった。
山口県の山HPは私も時折お世話になっていたので話がはずんだ。
初めてお会いするとは言え、同じネットの話で盛り上がると、昔からの知り合いだった気分になってくるのがネットのおもしろさである。
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天気も下り坂になってきたので下山する。雪の中の下りを一気にかけ下るが、気温上昇で雪が緩んでおり、時折、ズボっとはまり込む。
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結局、我々もシリセードで下ってしまった。
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イワカガミさんとは最後まで一緒であった。いろいろお話もさせていただき楽しい山行となりました。ありがとうございました!
またどこかの山でバッタリお会いできることを楽しみにしています!

【山行日】2011/2/6 晴れ 安蔵寺山
【温泉】六日市温泉ゆらら(600円) 【メンバー】Taka、ワタスゲ(九州さんらく会)、(イワカガミ)
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# by taka_ippuku | 2011-02-06 22:42 | 山口・中国地方他の山
雪の英彦山  北西尾根
今年の冬は特に雪が多い。北部九州の豪雪地帯の英彦山も年末の寒波からかなりの積雪となっているらしい。英彦山は近場でありながら適度な積雪と綺麗な雪景色が楽しむことができ毎年出かけている。今年は雪が多いというので北西尾根から中岳へ登り、正面紅葉谷で別所駐車場へ戻る周回を取ってみることにした。今年最初のタカワタコンビの山行である。

【山行日】2011年1月23日
【コース&タイム】英彦山野営場入口(9:08)→ブナ大木(10:15)→大岩(10:45)→中岳山頂広場(11:16-12:20)→南岳(12:34)→中岳(12:54)→紅葉谷→奉幣殿(13:38)→別所駐車場(14:00)
【温泉】岩石城(添田) 【メンバー】Taka、ワタスゲ(九州さんらく会)

しゃくなげ荘の前でチェーン装着し、別所駐車場へ向かう。別所駐車場は真っ白の世界であった。
準備をしていると、「Takaさーん!」と呼ぶ声がするので振り向いてみると、豊津の信ちゃん、俊ちゃん夫妻であった。ご夫妻とは以前も冬の時期にこの駐車場でお会いしたことがある。
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ご夫妻は豊前坊まで車で行き北岳ルートで登るらしく、運のいいことに途中の英彦山野営場まで車に同乗させていただけることになった。
おかげで車道歩きが短縮でき、信ちゃん夫妻に感謝。野営場前で降ろしていただき、信ちゃん夫妻と別れる。
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野営場のバンガローの横を登って行く。無雪時が階段であるが、この時期は雪で階段が隠れている。既にトレースがあり助かる。
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バードコース分岐を過ぎ北西尾根への急な登りに入る。トレースは一本あったが、少し巻き気味であったので、我々は真っすぐに登る。
積雪は数十センチ程度であったが壺足だときついので途中でワカンを装着する。新雪でなく少し締まり気味であったのでワカンがよくきまる。
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急登を登り上げると広いなだらかな尾根となる。広いのでルートがわかりにくいが、尾根を外さずに沿って行くと目の前に見慣れたブナの大木が現れる。大きく手を広げた立派なブナである。
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この辺りは非常に雰囲気がいい場所であるが、冬場の雪景色もまた格別である。
途中、スノーシューのひと組の男女を抜いたが、その他には人の気配もなくとても静かである。
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クマザサ帯に入ると綺麗なトレースがあり助かった。クマザサの上に雪が積もっているため、トレースをはずすと腰まで埋没して脱出するのに苦労する。
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クマザサ帯を抜けると大岩の下に出る。このルートの一番の難所である。
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トレースは大岩を巻くように進んでいたが、我々は大岩の間をよじ登る。ワカンを装着していたため予想以上に登りにくかったが、強引に登る。
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大岩を越え急斜面を登り上げる。結構、雪が深く息が上がった。
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樹林についた雪景色はとても綺麗だ。
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樹林を抜けると、目の前に広々とした北西尾根の台地が広がる。
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この台地の素晴らしい雪景色は圧巻である!
天気も良く、素晴らしい雪景色に嬉しくなり思わずポーズ!
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二人でお決まりのゲオポーズ!これでどう?
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私も負けずに!ゲオポーズ!どう?
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白い雪原と青い空と枯れかけた杉の木の景観がとても綺麗だ。
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快適な雪原を行く。
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今年は雪が多いせいか、雪をまとった杉がモンスターみたいになっており、さしずめ西中国山地にでも行った気分になってくる。
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最後の登りをラッセルすると中岳山頂広場へ出る。途中のトレースとワカンのおかげで予想以上に早く山頂に到着する。
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広場に出るとちょうど豊津の信ちゃん、俊ちゃん夫妻も到着したところであったらしく、休憩所の前で迎えてくれた。
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山頂広場はかなりの積雪である。木製のテーブルは雪に埋もれてその姿は全く見えない。積雪は1mくらいはあるようだ。
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信ちゃんに山頂での記念写真の撮ってもらう!お疲れさんでした~!
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天気がいいので、北岳方面から登山者がいっぱい上がってくる。
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時間はたっぷりあるので、山頂休憩所の中で鍋をつつきゆっくりする。あっと言う間に、休憩所の中は登山者でいっぱいになる。
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ゆっくりと昼食を取ったあと、南岳へピストンすることにする。
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目の前の南岳がとても綺麗だ。
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南岳へは綺麗なトレースがあり助かる。途中、鬼杉から来られたパーティーとすれ違う。
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南岳から見る中岳の景色が最高である。この景色をみるためだけに南岳へピストンする価値は十分ある。
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隣の北岳の雪景色も綺麗だ。
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下山は一旦中岳山頂へ戻り、正面道を下る。下りはアイゼンを装着する。
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正面道は続々と登山者が登ってくる。
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途中から紅葉谷に入り、奉幣殿経由で別所駐車場へ戻る。
天気も良く積雪も多く最高の雪景色を見ることができ満足の行く山行であった。同行してくれたワタスゲさん、お疲れ様でした。
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# by taka_ippuku | 2011-01-23 22:45 | 福岡県の山
十種ガ峰 冬の長門富士へ
山口県阿東町の徳佐盆地に盆地に入るとひと際、目立つのが「十種ケ峰」である。
別名「長門富士」とも言われるように、綺麗な山容の山である。
単独峰であり、山頂には木々がないため、山頂からはまさしく360度の素晴らしい大展望を望むことができる。
そんな十種ケ峰に登りたくて2年前の晩秋に神角から登りその大展望を満喫した。(晩秋の十種ガ峰)
今回、積雪期の十種ケ峰に市場バス停よりスキー場経由で登ったので紹介したい。

山行日:2011/1/8 市場バス停発(8:53)-スキー場(9:23)-リフト上部(10:10)-ゲレンデ最上部広場(11:18)-山頂(12:21-34)-スキー場(13:33-50)-市場バス停(14:46)
温泉:柚木慈生温泉(500円)  メンバー:Taka、セイント
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↑阿東町から見る十種ガ峰(長門富士)。秀麗な山容である。

前夜、仕事終了後に山口市まで移動し、市内の駐車場で車中泊。寝る前に一杯やろうと駐車場近くの居酒屋スナック「秋刀魚」に入る。偶然入ったお店であったが、ママさんやバイトそしてお客も暖かく迎えてくれ、思いかけず楽しい時間を過ごすことができた。また機会があったら是非とも寄りたいお店である。

翌早朝、山口市を出発し、今回、登山口の予定のしている十種ケ峰スキー場へ向かう。かなり寒く、路上の気温はマイナス6度であった。阿東町へ向かう9号線は除雪はされているが、路肩はかなりの雪である。国道9号線から県道315号線の入り、阿武川沿いの市場から十種ケ峰スキー場へ向かう。
ところがここで問題発生。車のタイヤはスタッドレスなので多少の凍結は大丈夫と思っていたが、スキー場へ登る坂道がスリップして登れないのである。何度か挑戦したが危ないので、下の県道まで戻り、市場バス停の広場に車を止め、バス停から歩くことにした。後でスキー場に人に聞いたのだが、凍結時のこの坂はスタッドレスでも2駆では無理らしい。冬季に2駆で行かれるかたは路面状況など注意が必要だ。
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県道沿いの市場バス停から歩いてスキー場へ向かう。
道路の路肩には除雪されたゆきがかなり残っている。やはりこの地域は雪が多いようだ。
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約30分の歩きでスキー場へ到着する。雪の多く天気もいいことから、既にかなりの人たちがスキーを楽しんでいる。
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スキー場のゲレンドの端っこを邪魔にならないように登る。
積雪は50-100cm程度。途中でワカン装着する。
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ゲレンデが太陽で光りとても美しい。
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ゲレンデを登りきると台地の広場に出る。真ん中に大きな木があるのが印象的である。
この広場から樹林帯に入るが、山頂まではトレースのない新雪である。
一月初旬でまだ雪が締まってないので、ワカン装着でも腰まで埋まるほど。
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樹林帯の中はかなりの急斜面であるため、新雪に埋まりラッセルが進まない。
腰まで埋まりながら雪と格闘する。
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初めてのワカン装着で新雪と格闘するセイント氏。
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急斜面を登りきると樹林帯を抜け視界が開け、眼下に下の景色が見えてくる。
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ここから山頂までは気持ちいい尾根歩きである。
雪がなければ下は笹原であるので、時折、ズボっとはまりこみ抜け出るのに苦労する。
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標高は1000m以下であるのになかなか見応えのある雪の稜線である。
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後でわかったのだが、この稜線で昨年新調した度付きサングラスを落としてしまった。
この写真ではサングラスを帽子の上にかけているが山頂で気づいた時にはなかった(悔)。
すぐに気付けばよかったが気付いたときには後の祭り。
時折ちらつく小雪でもトレースが少し薄くなってくるのでその中でどこに落としたかもわからないサングラスは探しても無駄であった。
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時折ガスが出ると辺りは見えなくなるので、慎重に進む。
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ガスが晴れると360度の大展望の稜線である。
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気温が低いためか表面が凍りぎみなのでワカンの埋まりも少なくなり快適な稜線歩きだ。
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単独行だと自分の写真がないが、今回はセイント氏が後方から写真をいっぱい撮ってくれたので嬉しくてポーズをとる。
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雪と格闘しながら後ろから追いかけてくるセイント氏。
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稜線の雪面がとても綺麗だ。誰も歩いてないのが気持ちいい。
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山頂へ到着!見覚えのある山頂モニュメント雪に埋もれていた。
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生憎、ガスがかかり視界はあまり良くないが、ガスが晴れ間から時折眼下に徳佐盆地が見える。
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山頂でお決まりのゲオポーズ!
寒いので早々に山頂を引き上げる。
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下山は鳥居方面へ周回する予定であったが、サングラスを探すために来た道を戻る。
しかし、サングラスは見つからなかった。
時折、足がはまりこみズッコケながら一気に駆け下った。
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# by taka_ippuku | 2011-01-08 23:32 | 山口・中国地方他の山
長崎の山旅  志々伎山
連休前までは梅雨の雨が激しかったが、17日からの連休に入るやいなや雨も降りやみ暑い日差しの天気となった。梅雨明けを思わせる青空の中、九州百名山つぶしのため、今回は長崎の志々伎山と八郎岳へ出かけた。
最初の日は遠方の平戸の先端の志々伎山へ行くことにした。平戸は慰安旅行で何度か行ったことがあるが、意外と遠かったイメージがある。朝7時、自宅を出発。筑後小郡から高速に乗り、佐世保中央で降り、平戸へ向かう。平戸大橋を渡り、平戸先端が近付くと、湾の向こうに志々伎山の特異な尖塔の山容が見えてくる。
11:40頃、志々伎山登山口に着く。登山口の横には洒落た建物があったので、眺めてみると保育園?であった。海が見下ろせる高台にあり、なかなか印象に残る建物である。
昨日までの雨が嘘のように暑い日差しが降り注いでくる。こんな夏の暑い日に他に登山者はいないだろうと思っていたが、登山口には先客の1組の中高年グループが来ており昼食を取っていた。
登山準備をし、私も昼食のパンを頬張りガイドブックを眺めているうちに、先行のグループが出発していった。数分後、私も出発する。苔むした石段の登山道を上がっていくと、志々伎神社に出る。お参りをした後、すぐに山頂へ向かう。途中、樹林が開けたところから、志々伎山の尖塔が見えてくる。真下に青い海が広がっており、なかなかいい景色である。
山頂へは半時計回りに回り込むように登って行く。途中、先行のグループに道を譲っていただく。ロープ伝いに登って行き、目の前が開けたかと思うと、岩の上に出て山頂へ続く尾根へ出る。
真下に海が迫っており、志々伎山は海から直立したような山である。展望が抜群で解放感あふれる尾根である。低灌木の間の登山道を尾根伝いに行くと、祠の祭られた山頂へ到着する。
山頂は360度の大展望である。梅雨の後の青空のためか、意外と視界がよく、遠くに多良岳の山並みがよく見える。海が見渡せる山は解放感があり、私は大好きである。しばらく一人で展望を眺めていると、後続のグループが到着してきた。
私が一人で寂しそうにしていたためか、お婦人たちがミカンをくれた。お礼をいいミカンを食べる。リーダーらしく男性とお話をすると、どうやら北九州から来られたらしく驚いた。
話がはずみ、しばらく山談義でお話をする。最近、九州自然歩道を踏破されたらしく、なかなか興味あるお話をお聞きすることができた。単独で山に入ると、意外と他の登山者に話しかけられたり、話しかけたりで見ず知らずの人とお話できるのが楽しい。
展望を満喫した後、私は一足早く下山する。下山は志々伎神社の参道へは戻らず、途中車道をのんびり歩く。登山口に戻るっても暑い日差しであった。
いつもなら、どこかの道の駅あたりで車中泊するのであるが、今回は佐世保の友人のNさん宅にお邪魔させていただくことになった。往路で佐世保通過中にふと友人のNさんご夫婦を思い出し、突然で恐縮であったがメールを入れると、運よく連休にも関わらず自宅におられ、快く迎えてくれたのである。Nさんとは毎年恒例の金山新年会以来である。佐世保市内の高台にある閑静な住宅街のご自宅で、夜が遅くまでご夫婦とおいしい料理をごちそうになり酒を飲みながら楽しいひと時を過ごさせていただいた。
思いかけず、楽しい一夜となりNさんご夫婦のは本当に感謝したい。突然でありながら、歓待していただきありがとうございました!
翌日は長崎市内の八郎岳へ向かう。

2010年7月17日
志々伎登山口(12:02)~山頂(12:56-13:20)~登山口14:20 【温泉】平戸ふれあいセンター(\300)
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# by taka_ippuku | 2010-07-18 21:20 | 佐賀・長崎県の山