雪の英彦山  北西尾根
今年の冬は特に雪が多い。北部九州の豪雪地帯の英彦山も年末の寒波からかなりの積雪となっているらしい。英彦山は近場でありながら適度な積雪と綺麗な雪景色が楽しむことができ毎年出かけている。今年は雪が多いというので北西尾根から中岳へ登り、正面紅葉谷で別所駐車場へ戻る周回を取ってみることにした。今年最初のタカワタコンビの山行である。

【山行日】2011年1月23日
【コース&タイム】英彦山野営場入口(9:08)→ブナ大木(10:15)→大岩(10:45)→中岳山頂広場(11:16-12:20)→南岳(12:34)→中岳(12:54)→紅葉谷→奉幣殿(13:38)→別所駐車場(14:00)
【温泉】岩石城(添田) 【メンバー】Taka、ワタスゲ(九州さんらく会)

しゃくなげ荘の前でチェーン装着し、別所駐車場へ向かう。別所駐車場は真っ白の世界であった。
準備をしていると、「Takaさーん!」と呼ぶ声がするので振り向いてみると、豊津の信ちゃん、俊ちゃん夫妻であった。ご夫妻とは以前も冬の時期にこの駐車場でお会いしたことがある。
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ご夫妻は豊前坊まで車で行き北岳ルートで登るらしく、運のいいことに途中の英彦山野営場まで車に同乗させていただけることになった。
おかげで車道歩きが短縮でき、信ちゃん夫妻に感謝。野営場前で降ろしていただき、信ちゃん夫妻と別れる。
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野営場のバンガローの横を登って行く。無雪時が階段であるが、この時期は雪で階段が隠れている。既にトレースがあり助かる。
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バードコース分岐を過ぎ北西尾根への急な登りに入る。トレースは一本あったが、少し巻き気味であったので、我々は真っすぐに登る。
積雪は数十センチ程度であったが壺足だときついので途中でワカンを装着する。新雪でなく少し締まり気味であったのでワカンがよくきまる。
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急登を登り上げると広いなだらかな尾根となる。広いのでルートがわかりにくいが、尾根を外さずに沿って行くと目の前に見慣れたブナの大木が現れる。大きく手を広げた立派なブナである。
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この辺りは非常に雰囲気がいい場所であるが、冬場の雪景色もまた格別である。
途中、スノーシューのひと組の男女を抜いたが、その他には人の気配もなくとても静かである。
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クマザサ帯に入ると綺麗なトレースがあり助かった。クマザサの上に雪が積もっているため、トレースをはずすと腰まで埋没して脱出するのに苦労する。
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クマザサ帯を抜けると大岩の下に出る。このルートの一番の難所である。
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トレースは大岩を巻くように進んでいたが、我々は大岩の間をよじ登る。ワカンを装着していたため予想以上に登りにくかったが、強引に登る。
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大岩を越え急斜面を登り上げる。結構、雪が深く息が上がった。
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樹林についた雪景色はとても綺麗だ。
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樹林を抜けると、目の前に広々とした北西尾根の台地が広がる。
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この台地の素晴らしい雪景色は圧巻である!
天気も良く、素晴らしい雪景色に嬉しくなり思わずポーズ!
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二人でお決まりのゲオポーズ!これでどう?
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私も負けずに!ゲオポーズ!どう?
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白い雪原と青い空と枯れかけた杉の木の景観がとても綺麗だ。
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快適な雪原を行く。
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今年は雪が多いせいか、雪をまとった杉がモンスターみたいになっており、さしずめ西中国山地にでも行った気分になってくる。
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最後の登りをラッセルすると中岳山頂広場へ出る。途中のトレースとワカンのおかげで予想以上に早く山頂に到着する。
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広場に出るとちょうど豊津の信ちゃん、俊ちゃん夫妻も到着したところであったらしく、休憩所の前で迎えてくれた。
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山頂広場はかなりの積雪である。木製のテーブルは雪に埋もれてその姿は全く見えない。積雪は1mくらいはあるようだ。
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信ちゃんに山頂での記念写真の撮ってもらう!お疲れさんでした~!
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天気がいいので、北岳方面から登山者がいっぱい上がってくる。
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時間はたっぷりあるので、山頂休憩所の中で鍋をつつきゆっくりする。あっと言う間に、休憩所の中は登山者でいっぱいになる。
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ゆっくりと昼食を取ったあと、南岳へピストンすることにする。
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目の前の南岳がとても綺麗だ。
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南岳へは綺麗なトレースがあり助かる。途中、鬼杉から来られたパーティーとすれ違う。
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南岳から見る中岳の景色が最高である。この景色をみるためだけに南岳へピストンする価値は十分ある。
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隣の北岳の雪景色も綺麗だ。
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下山は一旦中岳山頂へ戻り、正面道を下る。下りはアイゼンを装着する。
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正面道は続々と登山者が登ってくる。
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途中から紅葉谷に入り、奉幣殿経由で別所駐車場へ戻る。
天気も良く積雪も多く最高の雪景色を見ることができ満足の行く山行であった。同行してくれたワタスゲさん、お疲れ様でした。
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by taka_ippuku | 2011-01-23 22:45 | 福岡県の山
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